手根関節から10mm、骨端線から5mmのところでの横骨折
治療方針としては、
ピンによる内固定(団子の串のように)と外固定の併用
プレートによる内固定と外固定の併用
のどちらかとなります。
どちらにしても一長一短であり、患者の状況によって選択します。
今回は骨端線から骨折までの骨部分が実際は亀裂していたこと、骨端線でも骨折していたことから、プレートにLCPを使用して外固定と併用しました。