断尾術

 

先日、猫の断尾を行いました。

今回の猫ちゃんは、尻尾の皮膚の下が化膿、壊死していたようで、先端10pほどの皮膚が剝けて落ちてしまい来院されました。出血し痛々しい状態で、皮膚の欠損部位も広いため、今回は断尾をすることになりました。

 

断尾が必要になる原因としては、交通事故や猫同士のけんかが多く、明らかに尻尾が折れ曲がったり、出血していることで気づくことがほとんどです。まれに、傷が小さく、気づかないまま時間が経って、尻尾が壊死して切れてしまったり、今回のように皮膚が剥けてから気づくこともあります。

 

まれに自宅内でドアに挟まって怪我をすることはありますが、断尾をするのは、そのほとんどが野良猫や外に出る猫ちゃんです。交通事故の場合は命に関わるような大きな怪我をすることありますので、危険から守るためにも猫ちゃんは室内飼育を推奨しています。

 

 

断尾前.jpg

断尾後.jpg

 

 

 


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